参照書籍:「 手話・日本語大辞典

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手話表現「あいさつ」

   ◆おはよう
   ◆こんにちは
   ◆こんばんは
   ◆あいさつ
   ◆初めまして
   ◆自己紹介
   ◆ 




朝

おはようございます。
「朝」+「挨拶」

意味 ・朝・起きる(目覚める)・起床
関連手話※こぶしを頭の横につけたまま、目を閉じて首を傾けると「寝る」「泊まる」「枕」「~泊」という手話になります。
・朝起きるときに、枕から頭を外す様子を表現しています。
関連手話 ※頭の横でこぶしをパット広げると「忘れる」という手話になります。
昼

こんにちは
「昼」+「あいさつ」

意味 「12時」「昼」。
顔を時計に見立てて、時計の長針と短針が重なる様子を表している
※指文字の「ら」で表現することもある。
関連手話 右に倒すと「午前」、左に倒すと「午後」という手話になる。
夜

こんばんわ
「夜」+「挨拶」

意味 「夜」「暗い」「晩」

関連手話 逆の動作を行うと、「明るい」「晴れ」「昼」という手話になる。
同意語 両手ではなく、「夜」を片手で表現しても同じ意味である。
挨拶

挨拶

両手の人差し指を向き合せて曲げるしぐさは、人がお辞儀をしている様子を現しています。
同意語 親指を使って同じしぐさを行うこともあります。(意味は同じです)
もともとは親指で行っていたらしいが、親指は「男」を表すので人差し指になったそうである。
初めまして

初めまして
「初めて」+「会う」

初めて 日本神話の「国つくり」で、海中から国土が隆起する様子らしいです。
  最後に指1本にする意味は「一番初め」という意味らしい
会う 人差し指を「人」と見立てて、人と人が出会う様子
指の向き 左の絵は横で描いていますが、この場合は他の人が会っている様子を表します。
自分が会うときには縦に表現します。
(アニメーションをご参照ください)
左手 左手(下になる手)を添えず、片手だけで表現することもあります。

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